「段差」って何でもかんでも悪い訳では無く、
意識していないと気付かないような段差が
「つまずき」の原因になり問題なだけ。
けども、バリアフリー=段差なしが一般的になりすぎて
「段差」っていうだけで、とにかく毛嫌いされてしまう。
「段差」を設けることで腰掛けられたり、引き出し式の収納スペースが確保出来たり、
利用の仕方次第では、いわゆる収納を沢山という要望に対する一つの応えになり得る。
また、そういった実用性の付加だけで無く視覚的な繋がり効果をもたらす場合も
多いように思う。
そんな様なことを建築家 伊礼智氏のブログを見ながら思い
リビングと外部ウッドデッキとの関係を自分なりにスケッチしたもの。
1, 外部ウッドデッキの床をリビング床より30センチほど上げる。
2,ウッドデッキの床高さに合わせてリビングも同じ高さで一部床を設ける。
3,腰を掛ける椅子代わりにもなるし収納にもなる、外より床が掘り込まれている様に感じる
ので落ち着きある場所になる(人によって感じ方は違うだろうけど)