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2012-08-22

この分譲地すばらしい!

 

ケンプラッツの記事で見ただけなのですが

横浜市内の、MINA GARDEN (ミナガーデン)十日市場という

分譲地がすばらしい!

→ ランダムに住戸を配置、境界には緑

 

 

一般的に分譲住宅地では住宅を計画しやすいように四角形で敷地を区画し

高低差があるような場合は、1つの区画ごとに平らに整地し段差が生ずる部分は

コンクリート壁(擁壁)で土留めをするというのがほとんどです。

 

 

しかし、この分譲地では

各住戸の敷地を五角形や六角形という風な多角形(不正形)にし

分譲地中央にある共用部分(みんなの庭)を囲うように分割されています。

また、

高低差がある場合でもコンクリート壁(擁壁)で土留めするのではなく、

斜面のまま残して芝が植えられてあったり、

一般的には隣地境界を示すためや防犯面のために設けられるはずの柵や塀が

設けられていないので

テーブルやベンチ、植栽のある共用部分(みんなの庭)と各住戸にとても一体感があります。

 

 

設計者の一人、飯田善彦建築工房の飯田善彦氏は、

 

「南北に短冊型の敷地を並べた住宅地では、近隣住民が『隣』と『裏』という関係になってしまう。

ミナガーデンで採用した多角形の区画は、それぞれの住宅が色々な面を向くため、空間として

多様な近隣関係を生みやすい」

 

と、おっしゃられてるように、よくある分譲地の何とも言えない寂しい感じや、よそよそしい感じが

無くなってるように思います。

 

 

この様な分譲地は写真を見ただけでもワクワクしてくるのですが

同じように感じ、こういったところに住みたいと思う人はたくさんいらっしゃると思います。

 

スマートハウスやデザイナーズハウスなど、何しか建物本体に付加価値をつけようと

必死になってる気がするけども 「 生活 」 というのは周囲の環境も含めて行われることなので

敷地(環境)も併せて計画できる分譲住宅を取り扱う住宅会社さんにはどんどんこういった

分譲方法を取り入れていってほしいと思いますし、設計事務所としても敷地分割前から

色んな提案が出来るような状況をどうすればつくっていけるのか本気で考えていきたいです。

 

今までとは違う新たな分譲地を一緒に考えさせて貰える住宅会社さん、いらっしゃいませんか?・・・ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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